韓国語勉強ハングル文字の覚え方は簡単④　ハングル文字の子音　濃音-韓国語勉強ブログ

韓国語勉強ハングル文字の覚え方は簡単

韓国語の勉強で、最初に多くの人が困るのが、ハングル文字を覚えることでしょう。

独特な文字だから、これを覚えるのは大変だと思う人が多いでしょう（私も最初そうでした）。

しかし、実はそんなに難しいものではありません。

ひらがなやカタカナを覚えるのに比べると簡単です。

その理由は、ハングル文字が母音、子音が分かれていて、それを組み合わせれば一つの文字が完成するからです。母音と子音の組み合わせというと？マークの方がいらっしゃると思います。なので分かりやすくローマ字を例に上げて書きます。

ローマ字は母音のアルファベットと子音のアルファベットの組み合わせで一つの文字が完成します。それと同じようにハングルには母音と子音のパーツがあり、それを組み合わせることで文字が完成します。この辺は、ひらがなやカタカナのように漢字を覚えるのように一つ一つを覚えなければならないのとは大違いです

一つの例を挙げてみます。日本語の「か」をハングルとローマ字で表記します。次のようになります。

【ハングル文字の場合】

ㄱ（アルファベットでKに該当します） + ㅏ（アルファベットでAに該当します）＝ 가（Ka）

【ローマ字の場合】

K + A ＝ Ka

これを見ると、ハングル文字は母音と子音を韓国式アルファベットという感じに捉えて、ローマ字感覚で覚えるといいことが分かります（私はそのように覚えました）。

このブログは、基本的にハングル文字の読み書きが出来る人に向けて書いていますが、これから韓国語を勉強したいという方もいらっしゃることもあるので、ハングル文字の覚え方をこれから不定期ながら数回に分けて書いていこうと思います。

ハングル文字の子音とは？

子音とはローマ字のKAのKに当たる部分のことです

K + A ＝ KA

Kが子音に当たります。

子音と母音が組み合わさって初めて発音が出来ます。

さてハングル文字の子音には三種類あります。

平音と激音と濃音です。

３つもあるの？って思われるかも知れませんが、日本語のひらがなやカタカナのように多くはないので、アルファベットのように覚えれば簡単です。

今回は濃音について書いていきます。

ハングル文字の子音　濃音

激音とは、ハングル文字の激音は息を出さないで発音する子音です。これは日本語にない発音なので発音がしにくいと思いますが、練習することで克服できます。発音のコツは以下の通りです。

・文字の前に「ッ」が付いていると思って発音します。
・喉を締め付けて、音を控えめに漏らすように発音します。

濃音ですが５個あります。それを基本母音と組み合わせることで発音が出来ます。

■ㄲ［ˀk］…サンギヨク

日本語のカ行の前に「ッ」を入れて発音する子音です。３日（みっか）の「っか」をイメージすればいいでしょう。それを基本母音と組み合わせると以下のようになります。

까［ˀka］,꺄［ˀkja］,꺼［ˀkeo］,껴［ˀkyeo］,꼬［ˀko］,꾜［ˀkjo］,꾸［ˀku］,뀨［ˀkyu］,끄［ˀkω］,끼［ˀki］

ㅊで始まる単語を以下に書きます。

★아까…さっき

★끄다…消す

★토끼…ウサギ

■ㄲ［ˀt］…サンディグッ

日本語のタ行の前に「ッ」を入れて発音する子音です。バッタの「ッタ」をイメージすればいいでしょう。それを基本母音と組み合わせると以下のようになります。

따［ˀta］,땨［ˀtja］,떠［ˀteo］,뗘［ˀtyeo］,또［ˀto］,뚀［ˀtjo］,뚜［ˀtu］,뜌［ˀtyu］,뜨［ˀtω］,띠［ˀti］

★또…また

★소띠…丑年