韓国語で「私の」、「お父さんの」、「弟の」といった感じに、「〜の」と韓国語で言いたいけど、なんて言っていいのか分からないと悩んでいることはありませんか?
「〜の」に該当する助詞が韓国語にあります。
その文法とは、의です。
私は以前、日韓関係のボランティアに参加していて、この助詞を知ってから、韓国語で「〜の」と話せるようになりました。
このブログ記事では、「〜の」に該当する助詞の의についてご説明します。
의を覚えると「私の」、「お父さんの」、「弟の」等のように韓国人に言うことが出来るようになります。
의の使い方はもちろんですが、韓国語を熱心に勉強されている方のために의を使った例文を多く載せます。
【韓国語 勉強】「〜の」 의 【韓国語 助詞】
韓国語で「〜は」を使う場合、名詞の後に의を付けます。
의ですが、普通は에と発音します。
この의ですが、日常会話の時はだいたい省略されます。
普通の名詞の場合は의を後に付けるのですが、人を表す名詞の場合は나의→내等のように縮約されます。
普通の名詞の場合
【普通の名詞の場合】
名詞+의
例えば韓国語で「これはソヒョンさんの本です」という言う場合は、韓国語で「〜さん」という意味の単語の씨の後に의を付けます。
이것은 +소현 씨 +의+책이에요→이것은 소현 씨의 책이에요
人を表す名詞の場合
人を表す名詞、나、저、 너の場合は、以下のように集約されます。
【私の場合】나의→내
【私の場合】저의→제
【あなたの場合】너의→네
例えば韓国語で「私の友達です」という言う場合は、韓国語で「私」という意味の単語の나の後に의を付けるのではなく、내に集約されます。
나의 친구예요→내 친구예요
韓国語で「私の名前は美帆です」という言う場合は、韓国語で「私」という意味の単語の저の後に의を付けるのではなく、제に集約されます。
저의 이름은 미호예요→제 이름은 미호예요
韓国語で「あなたの本ですか?」という言う場合は、韓国語で「あなた」という意味の単語の너の後に의を付けるのではなく、네に集約されます。
너의 책이에요?→네 책이에요?
人を表す名詞の場合の例外
韓国では、自分が所属している団体(家、家族、会社、国、学校)については、나より韓国語で我々という意味の単語の우리、저희(우리の謙譲語)を使います。
例えば韓国語で「私の本です」という言う場合は、韓国語で「私の」という意味の単語の내ではなく、우리を使います。
내 책이에요→우리 책이에요
韓国語で「私の会社です」という言う場合は、韓国語で「私の」という意味の単語の제ではなく、저희を使います。
제 회사예요→저희 회사예요
【韓国語 勉強】「〜の」 의 【韓国語 助詞】 例文
【日本語】この方は吉岡さんの先生です
【韓国語】이분은 요시오카 씨의 선생님입니다
【日本語】これは誰の傘ですか?
【韓国語】이것은 누구의 우산이에요?
【日本語】ジヒョンさんの傘です
【韓国語】지현 씨의 우산이에요
【日本語】これは誰のカバンですか?
【韓国語】이것은 누구의 가방입니까?
【日本語】私のカバンです
【韓国語】제 가방입니다
【日本語】それは誰の財布ですか?
【韓国語】그것은 누구의 지갑입니까?
【日本語】ソヨンさんの財布です
【韓国語】세연 씨의 지갑입니다
【日本語】あの女性の方はどなたですか?
【韓国語】저 여자분은 누구세요?
【日本語】先生の弟(妹)です
【韓国語】선생님의 동생이에요
【日本語】この方はどなたですか?
【韓国語】이분은 누구세요?
【日本語】私(私たちの)お母さんです
【韓国語】우리 어머니예요
※ここに書いた例文は、私が勉強して、韓国の人に見てもらい、そこで色々と教わり書いたものです。
韓国語の勉強で大切なのは、短くてもいいから文章を書く事です。
私は習っていた頃、担当の先生は私にたくさん作文を書かせました。
それが私のレベルを上げてくれました。
そのことは帰国してしまい、メールなどでしか交流が持てなくなった韓国人の友人が、私の韓国語の文章を見て「正しい韓国語を書ける様になってて、ビックリした」と驚いていたことが証明しています。
文章を書く際に必要なのは単語ですが、私は以下の単語の本を使ってました。
またそれだけだと足りないので韓国語辞書(ケイペディア)というサイトも使いました。
それをもし韓国語のレッスンを受けているなら先生に見せるのがいいでしょう。
もし韓国人の友人がいたらその人に見せるのもいいでしょう。
もし韓国語のレッスンを受けてなく、韓国人の友人もいない人なら、ハロートークのような語学SNSに「修正して下さい」と投稿して直してもらうのがいいでしょう。
それを繰り返していけば、韓国語のレベルはアップするでしょう。
みなさん、韓国語の勉強、大変だと思いますが、例文を書くことはレベルではアップに繋がるので、私はお勧めします。
【今回の韓国語単語】
先生…선생님
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